High Society
Learn a thing or two about the cafe society.
201710<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201712
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
紅茶の淹れ方
 ミルクを煮出して作るロイヤル・ミルク・ティーではなく、普通のミルク・ティーの作り方。実はこれ、けっこう論争の的なんです。紅茶を淹れてからミルクを注ぐか、あるいはミルクを入れてから紅茶を淹れるか、紅茶の国、英国ではこだわりがあるようです。
 その昔、スペイン内戦でも活躍した作家、ジョージ・オーウェルは、大の紅茶好きで、次のように紅茶の淹れ方を定義しています。

ジョージ・オーウェル風紅茶の淹れ方
1. 茶葉はインド産かセイロン産。
2. ポットは陶器製。
3. ポットはあらかじめ温めておく。
4. 茶葉は1リットルにつきスプーン山盛り6杯と濃いめに。
5. 葉はじかにポットに入れる。
6. お湯は沸騰したてを利用する。
7. 蒸らした後にポットを一混ぜする。
8. カップは冷めにくい円筒形のものを使用。
9. ミルクは脂肪分の少ないものを使用。
10. 紅茶、ミルクの順に入れる。
11. 砂糖は味を損なうので入れない。

 しかし、このほど、英国の王立化学協会が『完璧な紅茶の淹れ方』なるものを科学的に証明して話題をさらっている。それによると、オーウェルの「紅茶が先でミルクが後」との主張と真っ向から対立している。化学協会のほうでは「ミルクが先で紅茶が後」としている。

王立化学協会推奨の紅茶の淹れ方
1. ミネラル・ウォーターを避け、酸素を多く含んだ水を使う。
2. 金属製のポットを避け、事前に温めておく。
3. 茶葉はカップ一杯につきティースプーン1杯。
4. 沸騰した湯をポットに注ぎ、3分間待つ。長すぎるとタンニンが
多くなり、後味が悪くなる。
5. ミルクは冷たいものを紅茶よりも先に入れる。
6. 茶漉しでこして紅茶を注ぐ。
7. 砂糖は好みにより入れてもよい。
8. 紅茶の温度が60~65℃の時に飲む。

 僕は、かつてオーウェルを読んで以来、オーウェル流で過ごしてきたが、はっきり言ってどちらを先に入れたのか分かるほど舌が肥えていないので、大きな問題ではない(笑)。
スポンサーサイト
手紙の書き方
 まずは宛名ですが、日付、名前、住所の順で書きます。米国では Full Punctuation が多いようですが、英国では Open Panctuation の方が正式とされています。Full Punctuation とは、Mr などの後ろや住所の最後にはフル・ストップ(米国ではピリオドと言う)、月、氏名、拝啓や敬具の後ろにカンマを付ける形式です。

Open Punctuation

1st October 2003
Mr John Windsor
123 ABC Street
London SW11 1AA England
United Kingdom

Full Punctuation

1st October, 2003
Mr. John Windsor,
123 ABC Street
London SW11 1AA England.
United Kingdom

 なお、英国には氏名の後ろに Esq. (Esquireの略)を付けることもあります。これは、日本語に訳すと『殿』となり、やや堅い表現です。この場合、Mr などは付けません。ただし、Dr などのようなタイトルがある場合には、Esq. を付けると逆に失礼に当たります。

Tony Blair Esq.

 拝啓・敬具や前略・草々とセットであるように、英語でもセットになっています。

Dear + 人名 → Yours Sincerely
Dear + 人名以外 → Yours Faithfully

 "Yours Faithfully" は英国独特表現なので、使用すると英国英語話者であることを主張できます。
他にも、Dear + 人名 の時に使える表現として、"With Best Regards" や "Yours Ever" などがあります。"Best" の部分は"Kind" や "Warmest" などに書き換えることも可能です。また、アポストロフィの使用を避けると丁寧なニュアンスになります(don't でなく do not と書く)。

ちょっとした使える表現を下に列挙します。

I have pleasure to inform you that ... …とお知らせできることを嬉しく思います。

I am delighted to tell you that ... …とお伝えすることができ、幸甚です。

I regret to infrom you that ... …とお知らせしなければならず、残念です。

Further to my email of 日付 about ... *日付の私の電子メイルに関しまして、

With reference to your letter of 日付, *日付のあなたのお手紙を拝見し、

I look forward to hearing from you. お返事がいただけることをお待ちしております。

I would be most grateful if you would ... もし…していただければ幸いに存じます。

Thank you for writing. (もう返事は不要とやわらかく拒否する)
紳士の定義
  紳士には守るべき『しきたり』があり、これを守らなければ紳士ではないというような、一種の規範があります。もちろん、この規範は表に出るものではなく、こっそりと紳士の間で粛々と伝えられてきているもので、かつて文章になったことはないと言われてきました。紳士には自らの言葉に背かないこと、自らの信条を崩さないことなどが求められます。紳士とは騎士階級の子孫であり、十字軍兵士の子孫であり、捨て身の覚悟で国を守り、法や秩序を尊重します。さもなければ、紳士ではありません。では、紳士とはいかなるものなのでしょうか。

1. 紳士は公共の場で、あるいは友人とでさえも、彼の家庭事情をもらすことはない。
2. 紳士は恋人のことについて、軽々しく口の端に乗せない。
3. 紳士はお酒が入っているときには女性の家を訪問しない。度を越して飲むこともない。
4. 紳士は常に落ち着き、公共の場で怒り、恐れ、憎しみ、当惑、情熱といった感情を露わにしない。
5. 紳士は窓越しに女性に声を掛けない。
6. 紳士は女性の評価を口にしない。
7. 紳士はいくら掛かったかなどの費用に関して、口にしない。
8. 紳士は急を要する火急の時以外には友人から金を借りない。借金は名誉を傷つけることであり、可及的速やかに返金する。借金をしたということは、親兄弟、子供にいたるまで、すべて血縁者の不名誉となる。
9. 紳士は財産やお金などを人に見せびらかすことはない。
10. 紳士はどこにあろうとも、そして相手の身分が何であろうとも、礼を失することがない。
11. 紳士は見知らぬ人を背後から呼び止めたり、女性を指でトントンと呼ぶこともしない。
12. 紳士は相手の身分の上下に関わらず、同じ態度で接する。

  紳士というものは、 他人に敬意を払い、しかし同時に彼に敬意を払うことを求める。紳士というものは精神的なものであり、人が望んでそうなろうとすればなれるものである。あきらめることなかれ。
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。